筋トレをすることで成長ホルモンが分泌されます。

 

成長ホルモンは代謝を促進し、アンチエイジングに効果のあるホルモンです。

 

なぜ筋トレが成長ホルモンの分泌を促進するのでしょうか?

 

筋トレで筋肉に負荷をかけると筋肉痛が起こります。

 

その原因は筋の中の乳酸濃度が高くなるからです。

 

乳酸は、筋肉内のグリコーゲンが消費されたときに発生する代謝物です。

 

運動をするにはエネルギーが必要ですが、エネルギーを作り出すときに、体内のグリコーゲンと脂肪酸が働いて、乳酸が作られます。

 

乳酸はこれまで疲労物質ととらえられていましたが、最近の研究によると、乳酸が発生するときに生じる水素イオンが筋肉疲労の原因ではないかと考えられるようになってきています。

 

水素イオンが増加すると、筋肉中が酸性になり、筋肉疲労が起こるようです。

 

乳酸が筋肉内に蓄積されると、疲労を回復しようとして脳下垂体から成長ホルモンが分泌されます。

 

この成長ホルモンが筋肥大を促進します。

 

成長ホルモンそのものが筋肉を作るわけではありませんが、成長ホルモンがタンパク質を筋に同化させることで筋肉を発達させていくのです。

 

また、成長ホルモンは究極の脂肪分解作用をもっているので、筋トレの後は脂肪が燃焼しやすい状態になっています。

 

筋トレ後に脂肪をエネルギーとする有酸素運動を行うことで脂肪燃焼は促進されます。